いのち崖?の海岸清掃
◆一松海岸を守る会の定期活動に農研も参加させていただきました。
朝8:50会員のTさんがやってきました。丸克さん、会長を乗せて海岸に向かいます。会長の愛犬も一緒です。詳細はこちらhttp://blog.livedoor.jp/hitotsumatsu/archives/51568820.html
海岸にはS東さんも赤いSUVにて待っておられました。
ゴミ拾いを始めました。前回の一宮川のときよりゴミは少なそうです。
ちょっと寒い北風ですが、良い天気です。見渡す大海原太平洋の雄大な大自然は心が洗われます。
白い砂浜の美しい九十九里浜といわれたかつての姿は、今どこにもその面影はありません。浸食で痛々しい姿です。
浸食を食い止めるべく設置された、突堤も波浪でだいぶ痛めつけられているようです。
突堤のブロックをよく見ると緑色になっています。
なんだろう?近づいてよく見ると岩海苔さんがすくすくと育っているのです。内海は青海苔の養殖が盛んですが、岩海苔も十分生育できることがわかりました。とても美味しそうです。一松海岸を守る会の活動資金にならないでしょうか?同会では県の環境保全の一環としてアダプタ制度を活用されるようです。
ただし、突堤の斜面は海苔のせいか滑りやすく、一度滑るともう停まりません。危うく滑り落ちそうになり、ブロックのくぼみに足を落として難を逃れました。気をつけよう・・
突堤を過ぎた南側はゴミの量も増えてきましたが、それ以上に浸食もひどくなってきました。子どものころは、海の家から海岸まで遠くて、砂浜が熱く火傷する思いでした30年で地形がこんなに激変してしまうとは・・・
北のO海水浴場と南のJ海水浴場を結ぶ連絡道路は崩落の危険から通行止めです。危険なため下の汀線にそって歩きました。

途中、崖から木片が大量に発見されました。なんだろう?おそらく昔の木造漁船(廃船)を埋めたときのものが浸食によって現れたのでしょうか?いや、漁船を砂浜に引き揚げるための装置の板ではないか?いろいろ意見が出ましたが、私には船材の一部にみえました。
歩いていける最南端では、護岸工事がおこなわれていますがすでに砕石の入った籠マットまで海水は押し寄せてきていました。
もっとも浸食のはげしい部分が入り江になっていました。ここにプラスチック系のペットボトルや、容器の破片が散乱しており、皆で拾いました。引き潮でしたのでちょっとしたプライベートビーチみたいですが、砂浜と砂丘の間にあるはずの道路がえぐられてしまい満ち潮では海水が押し寄せて砂丘部分にも飛び込み、浸水を始めています。
道路のアスファルトはほとんど崩れ落ち、わずかに歩道部分のレンガが残されていました。
さて、ここまできてゴミ袋は満杯になりました。
途中赤いSUVにゴミ袋を乗せてもらい、残りは歩いて運びもとの駐車場へ戻りました。
身近な場所に非日常的な空間があったことに改めて驚かされました。ゴミ掃除というより、探検隊という印象が強かったです。
それにしても、この難局に対して守る会はどう立ち向かうのでしょうか?超楽観的な+思考の持ち主である会長さんから「どうしようもない」ということばがでたことからも、これは容易ならぬ事態だなあと思いました。
作業はこれにて終了。このあと、昼食ということでラーメン屋さんへ向かうのでした。
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